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多謝

  • ミラーバレー
  • 2025/06/17 (Tue) 16:01:26
    多      謝

 この一年、護国神社秋の大祭、コロフェスタ街角コンサート・メインコンサート、播州合唱祭、交響詩ひめじコンクール、護国神社春の大祭と次々にステージがあり、皆様には毎度のことながら、とても忙しい思いをさせてしまいました。にもかかわりませず積極的に練習に参加してくださり、充実した活動になったこと改めて感謝申し上げます。そして今年も無事定期演奏会を終えることができました。たくさんの方々が来てくださいました。

ボクなりの感想です。
 第一ステージではそれぞれの曲に合わせて、いろいろな表情で歌ってくださいました。言葉(歌詞)もはっきり伝わり、お客様の反応もよかったのではないでしょうか。
第二ステージ、児童合唱団のみなさんは前日に引き続きの本番ステージでしたが、わらべ歌を基調とし、浴衣姿で楽しいステージを作ってくださいました。「ほたるこい」はなかなかの難曲ですが、演出もあいまって素晴らしかったです。
 第三ステージ「水のいのち」は誠にやり甲斐のある作品でした。ボクが(声楽や合唱を長年やってきて良かったな)と思える大きな理由のひとつに、すばらしい文学作品や詩に多く出会えたことがあります。便利さばかりがもてはやされる昨今ですが、AIには絶対考えられない「生きた言葉」の数々を知ることができました。今回の高野喜久雄の詩のように、考え抜いて言葉を紡いできた人類の財産です。そして高田三郎の音楽、どこを取り出しても、非の打ち所のない、限りなく美しい名作でした。初演から60年ということですが今後も色あせることなく歌い継がれていくことでしょう。陰アナの白井さんの機転よろしく、また、開演前に会場で直接お願いもしてくださり、とても落ち着いた客席を作っていただきました。(水たまりで、ちょっとありましたが・・。)もちろん演奏の細かい反省点をあげればいろいろありますが、我々の表現したいものがかなり示せたのではないでしょうか。(終わってしまうのがもったいない)と感じたステージでした。
 第四ステージ、アンコールの合同演奏は、児童合唱団のみなさまから若さをもらって幸せな時間でした。我々の歌声とのコラボレーションも予想以上に素敵でした。お客様もなじみ深い曲で楽しんでいただけたのではないでしょうか。
 ピアニストのお二人には本当にお世話になりました。ボクの無理なお願いにも答えていただき、それぞれの持ち味で合唱をリード、サポートしていただきました。本番が練習時にも増して、新鮮な演奏をしてくださいました。 

演奏には完成も完璧もありません。楽譜や詩を読み込んで、(ああでもないこうでもない、もしかするとこうかも?)、と少しずつ試行錯誤を重ねていく一連の作業こそが、何物にも代えがたい貴重で幸福な時間であるとつくづく感じています。本番はもちろん、みなさんと音楽を共にする、練習時間がボクの活力になっています。ボク自身、(私事ですが)メサイヤ演奏会、マーラー「千人の交響曲」、山岸徹さんの歌曲演奏会と、とても充実した一年でした。そんな中、60代後半を迎え、体力や声の衰えをますます感じると同時に、歌う・演奏するということに対しての思いや考えが変化してきていると感じています。若いときには、「いかにうまく歌うか」とかなり力んでいたように思いますが、「何を伝えたいのか」を一番に考えるようになってきました。そして少しでも長く音楽活動を続けていきたいと改めて思っています。どんな世界でも、長く活躍できる人には特別な何かが備わっているようですから、ますます精進せねばなりません。

 来年度は「水のいのち」に勝るとも劣らない大中恩の名作「島よ」全曲に挑戦します。「島よ、おまえは私ではないのか」という問いに対する答えを一年かけて見つけましょう。さらに西宮混声合唱団委嘱の山岸徹さんの作品「さくら」(全四曲)の第三曲「花がふってくると思う」「群青」「風の子守歌」「ふるさとの山に向かいて」などの名曲の数々も楽しみです。さらにゲスト合唱団(ただいま交渉中)との合同でドイツ語を含んだ大作「くちびるに歌を」を実現させたいと考えています。

 最後になりましたが、いつもながら運営委員スタッフの皆様には本当にお世話になりました。目立たないところで、迅速に細やかにサポートしていただいているおかげで、今の我々の活動があります。わがままばかり申しますが今後ともなにとぞなにとぞよろしくお願いいたします。

  

来年は「島よ」

  • ミラーバレー
  • 2025/05/24 (Sat) 06:02:12
大中恩の「島よ」全曲に挑戦します。楽譜をお持ちでない方のみ注文を取ります。パートマネージャさんにお伝えください。

ひめじコンクールの録音です

  • ミラーバレー
  • 2025/02/25 (Tue) 04:57:41
団員専用ページのアルバムからお入りください。

マーラー

  • ミラーバレー
  • 2025/02/22 (Sat) 09:08:25
 先日、開館二十周年記念、兵庫県立芸術文化センターの開館20周年を記念した兵庫芸術文化センター管弦楽団定期演奏会に合唱団の一員として参加した。曲はマーラーの交響曲第8番、通称「千人の交響曲」。同センターの芸術監督、佐渡裕さんの指揮はことのほかすばらしかった。
 阪神大震災30年の追悼公演も兼ねと、当日は祈りとともに始まった。私にとってこの交響曲はハードルの高いものだったが、オーケストラの美しい音色や独唱者の方々の歌声に満たされ、周りの仲間にも助けられながら、精一杯歌うことができた。
 終演後に客席から送られた万雷の拍手は何にも代えがたい財産になった。兵庫県の震災あらの30年の歩みと未来に思いをはせた演奏会だった。
        (1月31日読売新聞掲載)

ひめじコンクールの講評です。ご一読を。

  • ミラーバレー
  • 2025/02/06 (Thu) 17:27:19
池辺晋一郎 氏
「こどもの祭」
始まってすぐ「咲いた」のarticulationに感心しました。細かい、丁寧な音楽作りをしていますね。Tempo感もとてもいいですし、若々しい。和声感、転調感も心地いいです。節度と統制がとれていて、とてもいいchoirです。指揮者のsoloに大拍手!
「雨」
名曲を大人の合唱で聴く、という思いでした。バランスとagogikがすばらしい。静かなtutti感がまさに独自です。好演でした!

矢田正一 氏
「こどもの祭」
各パートのバランスに一工夫を。主旋律がやや弱いように感じます。音量はしっかりしているのですが会場へはことばがやや不鮮です。よく歌い込まれている演奏ですね。
「雨」
名曲を立派に歌われました。いどを、おお、不鮮明に聞こえます。表情豊かですばらしい。少しtempoの変化に工夫を。

林裕美子 氏
「こどもの祭」
大人の歌うこどもの祭を初めて聞きました。とても言葉がはっきりして発声的にもよくそろい生き生きしています。大人の混声の特長がよく出ています。finaleが少し気がゆるんだでしょうか?
「雨」
こどもの祭のあとの曲としては少し支えが難しかったでしょうか?高田氏の曲は歌っていると美しさに心をとられますが、音程ハーモシーそして「言葉」を頑固に大切にしなければ演奏できません。雨の他の曲もお聞きいたいです。とても声が整ってきましたね。

マーラー千人の交響曲

  • ミラーバレー
  • 2024/12/19 (Thu) 03:20:51
兵庫県立芸術文化センター管弦楽団定期演奏会
「マーラー千人の交響曲」
公開ゲネプロ(有料)のご案内
 1月17日18日19日の三日間、県立芸術文化センター大ホールで、開館20周年記念、マーラーの交響曲8番「千人の交響曲」が上演されます。(チケットはすでに完売となっています)
マーラー交響曲8番「千人の交響曲」は今回、佐渡裕指揮、100名のオーケストラ、8人の独唱者、大人200名のダブルコーラス、100名の児童合唱団で演奏されます。オーケストラの記念碑的なコンサートで取り上げられる演目で、阪神大震災30年、兵術文化センター会館20年として上演されます。
 1部はラテン語の聖歌、二部はゲーテのファウストから題材をとり(ドイツ語)、壮大な宇宙空間を創りあげます。オーデションをへて9月から西宮で練習しておりますが、まだまだボク自身、歌えず苦戦している箇所が結構あります。発声指導のバリトン歌手小玉晃先生は、「喉で歌うのではなく、ドイツ語の発音に音をのせろ」と一万回おっしゃっています。有本正人先生はボクも面識のある姫路出身のバリトン歌手で、ジャークを交えて楽しく練習を進められます。合唱指揮の矢澤先生は、音楽の構成を理論的に説明され、オーケストラとの関連も詳しく教えてくださいます。12月30日からいよいよ佐渡監督のリハーサルがはじまり、1月9日以降ほぼ毎日西宮まで通って本番を迎えます。
 すべての公演のチケットが売り切れのため、今回公募合唱団員関係者のため前日1月16日(木)6:00から本公演同じように、公開ゲネプロが実現しました。チケットを希望される方は、下記に記入していただき、代金を添えて申し込んでください。ボクの方で一括して購入し、みなさまにお届けいたします。なおこの日は放送用のTVニュース収録も入ります。
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1月16日(木)18:00開演
兵庫県立芸術文化センター管弦楽団定期演奏会
「マーラー千人の交響曲」ゲネ
入場券(2000円)を(  )枚希望します。
お名前 (        )
住所  (        )
ケータイ(        )
※ 代金を添えて鏡谷までお願いします。

明日2時から淳心学園です

  • ミラーバレー
  • 2024/10/19 (Sat) 07:12:57
第九の練習です

今日19日 午後2時からです

  • ミラーバレー
  • 2024/10/19 (Sat) 07:11:44
斉田先生の播州合同練習本日午後2時から花北ホールです。水のいのち「雨」「海よ」です。

忙しくてすみません

  • ミラーバレー
  • 2024/10/19 (Sat) 07:08:25
過ごしやすい季節になりました

 暑~い日々もようやくおさまり、芸術にふさわしい季節になって参りました。今年も樫本大進さんのルポンが始まり、昨日9日は姫路城内の野外コンサートでシューベルト三昧の至福の時間を過ごしました。また、12日土曜日には芸術文化センターで池内響さんがマルチェロ役で出演のオペラ「ラ・ボエーム」、13日日曜日はアクリエ大ホールで再びルポン、またベネズエラ出身の世界的指揮者、グスターボ・ドゥダメルのドキュメンタリー映画「ビバマエストロ」が梅田・三宮で始まりました。月末の26日27日には全日本合唱コンクール全国大中学高校の部を埼玉県の大宮まで聞きに行こうとチケットをとりました。(高校Bグループは家族四人応募して一枚だけ当選しました。ラッキークッキーポッキー。)
 さて、姫路市民合唱団の皆様には、この数ヶ月、とてもハードなスケジュールをお願いしております。2日護国神社、9日街角コンサート、10日コロフェスタ(播州合同・単独演奏・合同合唱)、17日播州合唱祭。12日1日の姫路交響楽団「第九」までスター並みの忙しさです。しかも何という曲数の多さ。(誰のせい?)  
 しかしながら、女声は自主的に集まってパート練習してくださっていますし、男声も突然の日曜臨時練習にもかかわらずたくさん参加くださり、少しずつメドがたってきました。私事ですが、11月1日で65歳、あこがれの?年金生活に入ります(手続きがややこしい)が目の前に本番ステージのチャンスがあれば、挑戦したくなってしまうのです。特に今回の全国的な規模のコロフェスタは地元ではまたとない機会です。街角コンサートは家老屋敷跡広場とみゆき通り商店街と二カ所のどちらも歌えるようです。新しいメンバー募集の良いチャンスだと考えています。また、本公演では、出演することプラス、全国の素敵な合唱団の演奏を存分に楽しみ、いっぱい吸収したいと考えております。この出演がきっかけで、新たな交流が広がればなおうれしいです。同時に並行して様々な曲を練習していますので、皆様には本当にご苦労をおかけしますがお互い健康に留意しながら、12月1日の第九まで何とぞよろしくお願いいたします。音楽(合唱)が決して特別な一部の人だけのものではなく、もっと身近でもっと親しみやすいものだという信念に基づいて。

           文責 姫路市民合唱団大好き 鏡谷明夫

男声の臨時練習します

  • ミラーバレー
  • 2024/09/29 (Sun) 03:36:07
突然ですが10月6日 9時 文学館です。よろしくお願いいたします。